投機マネー 国際的規制を急いで

世界の株式市場や為替市場の連鎖的な混乱が続き、アメリカやヨーロッパでは財政と経済への先行き不安が広がっています。

円はドルやユーロに比べればましとされ 世界の巨額な投機資金が円を買い、東京市場では急激な円高が進み 株価も乱高下しています。

アメリカでは政府債務残高が1000兆円を超えて、与野党折衝こじれながら法定上限が引き上げられ からくもアメリカ国債が”不渡り”になる事態が避けられました。
この時期にFRBは8/9ゼロ金利を2年後まで維持すると決め追加緩和も検討しています。

このままではドルがあふれて大量の余剰資金が新たな投機マネーを生みます。

日銀も8/4追加の金融緩和を決めましたが、大企業の手元資金は過剰気味で投機熱を高めるだけです。

いま世界の為替取引では1日当り400兆円もの資金が動いているそうです。


現物の取引を伴わない投機取引が食料や原油の値を上げたり各国の経済を狂わせたりしています。

日本政府は投機マネーの国際的な規制を急いで具体化するよう世界に働きかけることが重要だと思われます。

以上、少し難しい話ですがまとめてみました。
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