再生可能エネルギー100%の未来は実現するかも(新聞記事から)

ドイツやデンマークでは、再生可能エネルギーが既に電力の15%を占めていて、2050年にはほぼ100%を目指し「原発も温暖化もない未来」をつくろうという戦略が相次いで提案されている。


デンマークでは2/24、「2050年に化石燃料から脱却すべき戦略を持つ世界最初の国になった」と宣言し、風力やバイオマスなどで発電し、電気自動車やバイオガス車を普及させ、一方で徹底した省エネを進めると発表した。


ドイツでは政府の諮問委員会が1月「2050年に再生エネルギーでほぼ100%まかなうことができる」との報告書を提出し、蓄電池の整備やスマートグリット(高効率電力網)の普及に取り組みデンマークなど他国の発電網とつないでいく計画である。


世界自然保護基金(WWF)も既存の技術だけで2050年再生エネルギー比率100%実現可能と主張する。
電力は風力や太陽光発電でまかない、建物や産業部門の熱需要は直接太陽熱や地熱を利用できるようにし、輸送用はバイオ燃料やバイオガスを使い、さらにエネルギー需要を15%削減することなどが根拠である。

設備投資に当面多くの支出を要するので再生可能エネルギーは高コストだが、普及してくればコストは徐々に下がり、節約と効率性を上げながら進めていくと、2040年には現在の原発や火力発電より得になるという試算もある。


クリーンな未来への投資
環境エネルギー政策研究所長・飯田氏も「日本の技術をもってすれば2050年100%再生エネルギーは可能である」と言う。
日本ではまだ1%強にすぎない再生可能エネルギーへ転換するために必要な出費は、
温暖化や放射性物質の心配のないクリーンな環境の明るい未来への
大事な投資である。・・・・・・・・・・・・・・・・・・同感!!!



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